AI探検隊

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SERIES | 探検隊 大阪を読み解く

大阪を、数字で読み解く。

万博・梅田・なにわ筋線・地価・メトロ——街の裏側を、一次資料の数字から12分で読み解く解説シリーズ。 実写街歩きの大阪探検隊が、机の上で組み立てた「もう一つの探検」です。

最終更新:2026年9月8日
案内人みおり隊長のちびキャラ

みおり隊長(進行・ナレーション担当)

「街を歩いていると『なんでこうなってるんやろ』が山ほど出てきます。 駅の名前、公園になった一等地、沈んだ土地、増え続ける商業施設。 このシリーズでは、その答えを決算資料や統計みたいな“もとの数字”から組み立てます。 現地で撮ってきた映像とセットで見てもらえると、いちばん腑に落ちるはずです」

数字帳 — このシリーズで扱った数字

気になる数字から、その回へ飛べます

EP11 1,760万人 2025年 大阪府の訪日外客数(過去最高・全国の約41%) +25% 道頓堀1丁目の公示地価上昇率(950万円/㎡・府内1位)1615年 道頓堀川の完成(安井道頓が私財で開削を始めた川) この回へ EP17 4つ 名前のついた地下街(ホワイティ・ドーチカ・三番街・ディアモール) 60年 1963年ウメダ地下センターから続く増築約8.2万㎡ クリスタ長堀の延床面積(ホワイティ+ドーチカでも半分以下) この回へ EP10 211万人 1925年の大阪市人口(東京市は約199万人) 6m→44m 御堂筋の道幅(1926年着工・1937年完成)150万円 大阪城天守閣の再建に集まった市民の寄付 この回へ EP09 3つ目 LUCUA SOUTH(2026年4月5日 第1期開業) 4割 大丸が手放した売り場2027年 全面開業が重なる年 この回へ EP08 +9.2% 大阪市の全用途平均変動率 24区すべて プラス圏の区+25% 道頓堀1丁目の上昇率 この回へ EP07 528億円 2025年度の営業利益 91% 利益に占める交通事業の割合22.6% 営業利益率(大手5社で1位) この回へ EP06 約42ha 売却される第2期区域 約25億円/年 IR用地の賃料上限788億円 土地課題の対策費 この回へ EP05 293cm 最大の地盤沈下量 約3分の1 1m以上沈んだ市域の割合約60km 防潮堤の総延長 この回へ EP04 6,500億円 事業費(当初3,300億円から倍増) 約9,000万円 1メートルあたりの建設費1989年 国の答申が出た年 この回へ EP03 1874年 梅田に最初の駅ができた年 4つ 同じ場所にある違う駅名2023年 うめきた地下駅の開業 この回へ EP01 最大370億円 運営収支の剰余金見込み 約2,507万人 一般来場者(閉幕直前の累計)3.6兆円 経済波及効果の試算 この回へ EP02 6,000億円 開発総投資額 70万人 開業3日間の来場者21.7 世界都市ランキングの緑スコア この回へ

※ 数字は各回の公開時点のものです。出典は動画内で明示しています。制度や統計は更新されるため、最新値は各公表元でご確認ください。

エピソード一覧 — 新しい順

サムネイルを押すと、このページのまま再生できます

  1. EP11

    道頓堀は誰の街になったのか|1,760万人が落とすカネと、400年前に川を掘った男

    2025年に大阪へ来た外国人は1,760万人、道頓堀の地価は1年で25%上昇。落ちたお金は家賃・チェーン本部・宿泊運営の3か所で止まり、芝居の街400年の看板は消えた。

    • 1,760万人2025年 大阪府の訪日外客数(過去最高・全国の約41%)
    • +25%道頓堀1丁目の公示地価上昇率(950万円/㎡・府内1位)
    • 1615年道頓堀川の完成(安井道頓が私財で開削を始めた川)
    この回の組み立て(章立て)
    1. 1,760万人の街
    2. カネは3か所で止まる
    3. にぎわいの請求書
    4. 道頓堀の「道頓」って誰?
    5. ♪ 道頓さんの川(主題歌)
    動画公開後の動き(2026-09)

    主題歌「道頓さんの川」(動画13:42〜)の歌詞全文と舞台は、イメージソング特集ページに掲載。

  2. EP17

    梅田で迷うのは、あなたのせいではない|4つの会社が60年掘った迷宮

    単体で最大級の地下街は梅田ではなく心斎橋のクリスタ長堀。梅田の地下は4つの会社が60年かけて別々に掘った小さな地下街の寄せ集めで、迷いやすい場所は掘った会社の境目と重なる。

    • 4つ名前のついた地下街(ホワイティ・ドーチカ・三番街・ディアモール)
    • 60年1963年ウメダ地下センターから続く増築
    • 約8.2万㎡クリスタ長堀の延床面積(ホワイティ+ドーチカでも半分以下)
    この回の組み立て(章立て)
    1. 迷宮の中身
    2. 誰が掘ったか(60年の年表と4つの会社)
    3. なぜ迷うのか(大阪工業大学の歩行実験)
    4. ダンジョンは、まだ増築中
    5. ♪ 梅田ダンジョン(主題歌)
    動画公開後の動き(2026-09)

    2031年春のなにわ筋線開業で梅田の地下はさらに広がる。主題歌「梅田ダンジョン」(動画11:52〜)の歌詞全文はイメージソング特集に掲載。

  3. EP10

    大阪が日本一だった8年間──「大大阪」は何を残したか

    100年前、人口211万人で東京を抜いた「大大阪」。日本一は8年間だけだったが、その間に生まれた御堂筋・地下鉄・天守閣はいまも全部現役。

    • 211万人1925年の大阪市人口(東京市は約199万人)
    • 6m→44m御堂筋の道幅(1926年着工・1937年完成)
    • 150万円大阪城天守閣の再建に集まった市民の寄付
    この回の組み立て(章立て)
    1. なぜ日本一になれたのか(理由は3つ)
    2. 8年間で何を作ったか(御堂筋・地下鉄・天守閣)
    3. 抜き返された日と、残ったもの
    動画公開後の動き(2026-09)

    大阪城天守閣は2026年11月7日で復興95年、御堂筋は2027年5月11日で完成90年を迎える。2025年には第2次市域拡張(1925年)から100年が経った。

  4. EP09

    梅田に店は多すぎないか|3つ目のルクアと2027年

    LUCUA SOUTHとグラングリーン全面開業を控える梅田で、大丸は売り場の4割を手放した。椅子は増えるのか。

    • 3つ目LUCUA SOUTH(2026年4月5日 第1期開業)
    • 4割大丸が手放した売り場
    • 2027年全面開業が重なる年
    この回の組み立て(章立て)
    1. 何が増えるのか
    2. 奪い合いの3組
    3. 椅子は増えるのか
    4. 核心:床の交代
    動画公開後の動き(2026-08)

    LUCUA SOUTH第2期は2026年11月・12月に順次開業(サンリオの新業態、ちいかわパークストアが全国初出店)。うめきたの森は11月20日開園。

  5. EP08

    大阪の土地が9.2%上がった|上がった街と、置いていかれた街

    大阪市24区すべてで地価が上昇。上昇率トップ10のうち観光地はわずか2つだった。

    • +9.2%大阪市の全用途平均変動率
    • 24区すべてプラス圏の区
    • +25%道頓堀1丁目の上昇率
    この回の組み立て(章立て)
    1. 何が起きたのか
    2. 上がり方は3種類
    3. 一番高い土地は動かない
    4. 核心:バブルなのか
    動画公開後の動き(2026-09)

    この回は3月公表の「地価公示」が題材。9月に公表される「都道府県地価調査(基準地価)」は別の統計で、公表後にここへ追記予定。

  6. EP07

    なぜ大阪メトロだけが儲かるのか|利益528億円の中身

    過去最高益528億円の大阪メトロが「来年は128億円の減益」と自分で言い切る。その理由。

    • 528億円2025年度の営業利益
    • 91%利益に占める交通事業の割合
    • 22.6%営業利益率(大手5社で1位)
    この回の組み立て(章立て)
    1. 万博の一年
    2. 電車の正体
    3. 谷の記憶
    4. 核心:なぜ減益と言い切れるのか
    動画公開後の動き(2026年8月5日)

    2026年度第1四半期(4〜6月)は純利益19%減の91億円、営業利益20%減の135億円。万博の反動で、動画で触れた減益見込みと整合する(日経)。

  7. EP06

    【夢洲のこれから】万博の跡地は売ります。その隣の土地は、売りません

    同じ島でもIR用地は35年の賃貸、万博跡地の約42haは売却。契約のかたちが真逆になった理由。

    • 約42ha売却される第2期区域
    • 約25億円/年IR用地の賃料
    • 上限788億円土地課題の対策費
    この回の組み立て(章立て)
    1. いくらで貸したのか
    2. なぜ地主が払うのか
    3. 残りをどう売るのか
    動画公開後の動き(2026年7月3日)

    大阪市が第2期区域(約42ha)の開発事業者募集を開始。売却予定価格は2026年9月14日に公表予定、事業者の選定は2027年2月ごろ(大阪市港湾局)。

  8. EP05

    【大阪海抜ゼロメートル地帯】 なぜ大阪市の3分の1は、1メートル以上沈んだのか?

    地下水のくみ上げで最大293cm沈んだ大阪の西側。いまは防潮堤・水門・排水機場が街を守っている。

    • 293cm最大の地盤沈下量
    • 約3分の11m以上沈んだ市域の割合
    • 約60km防潮堤の総延長
    この回の組み立て(章立て)
    1. どれだけ沈んだのか
    2. なぜ沈んだのか
    3. 誰がどう守っているのか
  9. EP04

    【考察】なんで6,500億円も、なにわ筋線で化ける街・取り残される街

    37年止まっていた路線が6,500億円で着工。開業で化ける街と、取り残される街が分かれる。

    • 6,500億円事業費(当初3,300億円から倍増)
    • 約9,000万円1メートルあたりの建設費
    • 1989年国の答申が出た年
    この回の組み立て(章立て)
    1. なぜ37年止まっていたのか
    2. 誰が払うのか
    3. 化ける街・取り残される街
    動画公開後の動き(2026-02)

    開業目標は2031年春のまま。2026年2月時点で全体の進捗率は2割超。物価高で事業費がさらに増える可能性も報じられている(鉄道プレスネット)。

  10. EP03

    なぜ?【JR】大阪駅は「梅田」にある。【阪急】大阪梅田駅は梅田にない

    駅名がバラバラなのは150年の建て増しの結果。2023年、うめきた地下駅で初めて統合の方向へ動いた。

    • 1874年梅田に最初の駅ができた年
    • 4つ同じ場所にある違う駅名
    • 2023年うめきた地下駅の開業
    この回の組み立て(章立て)
    1. 「埋田」だった150年前
    2. なぜ駅がバラバラなのか
    3. つながり始めた梅田
  11. EP01

    【解説】結局、儲かったのか?大阪関西万博お金の話

    運営収支は黒字見込み。ただし建設費と夢洲の開発費まで含めると、儲かったかどうかの答えは変わる。

    • 最大370億円運営収支の剰余金見込み
    • 約2,507万人一般来場者(閉幕直前の累計)
    • 3.6兆円経済波及効果の試算
    この回の組み立て(章立て)
    1. 収支の実際
    2. カネの流れの構造 — 2つの財布
    3. 夢洲のこれから
    動画公開後の動き(2026年2月26日)

    剰余金は最大370億円の見込み。使い道は先端技術の実装化支援と大屋根リング保存で、府市と経済界が公益法人を設立する方針(日経)。最終確定は協会解散(2028年3月予定)後。

  12. EP02

    梅田の巨大公園は儲かるのか?「緑最下位の大都市」の逆転投資【大阪を読み解く】

    一等地の半分を公園にしたグラングリーン大阪。防災と地価上昇を狙った、緑最下位の大都市の逆転投資。

    • 6,000億円開発総投資額
    • 70万人開業3日間の来場者
    • 21.7世界都市ランキングの緑スコア
    この回の組み立て(章立て)
    1. 何が起きているか
    2. なぜ半分を公園にしたのか
    3. これからどうなるか
    動画公開後の動き(2026年4月23日)

    「うめきたの森」の開園が2027年春から2026年11月20日に前倒し。開園時点でグラングリーン全体の約9割が開業、うめきた公園全体は2027年春頃(三菱地所)。

次回予告 — いま制作中の回

資料を読み込んでいる途中の3本です

  • EP23 御堂筋から車線が消える日|2037年完全歩行者化と100年の大逆転 2037年、御堂筋の車線が消える。完成100年の大通りが歩行者の道に戻るまでの逆転劇。
  • EP21 新世界はなぜ復活したのか―一度死んだ塔と、112年ぶりの同じ構図 一度は消えた通天閣と、112年ぶりに同じ構図で撮った新世界。復活の理由を数字で読む。
  • EP24 岸和田だけじゃない|大阪だんじり600台の謎と万博集結の真実 岸和田だけではない、大阪のだんじりの広がり。そして万博に集結した日の話。
  • EP25 なぜ学問の神様が水上フェスに?|大阪天神祭り1000年の深層と町衆の執念 学問の神様の祭りが、なぜ船渡御の水上フェスになったのか。1000年の深層と町衆の執念。
  • EP26 万博記念公園はなぜ「巨大な森」になったのか?|6421万人の未来都市と50年の大逆転 6,421万人が訪れた1970年万博の跡地が、50年で巨大な森になるまで。
  • EP13 天下の台所|大阪はなぜ「台所」と呼ばれたのか 江戸時代、全国の米と物資が集まった大阪。その仕組みは、いまの街のどこに残っているのか。
  • EP14 大阪と東京|二つの街は何が違うのか 人口・経済・街のつくり。数字で並べると見えてくる、大阪と東京の役割の違い。
  • EP16 梅田300m(仮題)|大阪で一番高いビルは、なぜ梅田にないのか 大阪で一番高いビルは天王寺のあべのハルカス(300m)。梅田で一番高いビルは約190m。高さの差から梅田の空を読む。

※ 公開順は変わることがあります。資料の確認が終わった回から出していきます。

このシリーズの約束

解説を名乗るうえで、探検隊が自分に課している3つ

  • 一次資料の数字を、出典つきで出す。決算短信・統計・都市計画の資料など、もとの発表元にあたった数字だけを画面に出します。どこから取った数字かは動画内で示します。
  • 裏の取れない因果は、断定しない。「AだからBになった」と言い切れるのは、資料でつながりが確認できたときだけ。推測は推測として、そう言います。
  • 実写の街歩きと往復する。資料で読んだ場所には、できるだけ実際に立ちます。逆に歩いていて引っかかった場所は、資料に戻って確かめます。

よくある質問

このシリーズについて、よく聞かれること

どこで見られますか?

YouTubeチャンネル「大阪探検隊 | Discover Osaka」で公開しています。上のエピソード一覧のサムネイルを押せば、このページを離れずに再生できます。

更新のペースは?

毎週の公開を目安に作っています。資料の確認に時間がかかる回は前後しますし、公開順が入れ替わることもあります。制作中の回は次回予告に出しています。

実写の街歩き動画とは何が違いますか?

実写シリーズは、現地で撮った映像と音がそのまま主役です。こちらは決算資料・統計・都市計画の資料といった数字を並べて、街の変化の理由を組み立てる解説シリーズ。同じ場所を、現地と資料の両側から往復して扱っています。

探検隊のはじまりは、万博の記録

このサイトの原点は大阪・関西万博2025。数字で読み解いたあとは、実際に歩いた半年間の記録もどうぞ。

万博体験記シリーズ 記録写真ギャラリー