AI探検隊

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AFTER EXPO — 2026年9月時点の記録

アフター万博のいま——閉幕1周年、夢洲とミャクミャクはどうなった?

2025年10月13日、大阪・関西万博は閉幕しました。あれから1年が経とうとしています。 1周約2kmの大屋根リングはどうなったのか。会場にいたミャクミャクの像は、いまどこにいるのか。 「終わったあと」の話は、開催中ほど大きく報じられません。だからこのページに、 2026年9月3日時点で確認できたことだけを並べておきます。まだ決まっていないことは「決まっていない」と書きます。

最終更新:2026年9月3日
万博記念公園の太陽の塔と赤と青のミャクミャク像。手前には開幕1周年イベントに集まった大勢の来場者が並んでいる
2026年4月12日、開幕1周年イベントの日。1970年の太陽の塔と、2025年のミャクミャクが同じ景色の中に立っていました。写真: 探検隊(現地撮影)

🚩 まず、この3行だけ

細かい話の前に、2026年9月時点の「いま」を3つに絞ると、こうなります。

  • 大屋根リングは、保存部以外がもう約9割なくなっている — 北東部の約200mを残し、それ以外は2026年6月時点で全長の約9割が解体済み。撤去の完了は2027年8月までの予定です。
  • 夢洲の跡地は「売られる」段階に入った — 会場跡の第2期区域のうち約42ha(420,062㎡)を売却する事業者募集が始まっており、売却の予定価格は2026年9月14日(月)に公表される予定です。
  • ミャクミャク像「いらっしゃい」は、9月4日から福駅前 — 道頓堀での展示は8月31日で終了し、9月4日〜11月30日は阪神なんば線・福駅前(大阪市西淀川区)に立ちます。

⚠ このページの情報について

掲載しているのは2026年9月3日時点で確認できた内容です。解体の進み方も、像の設置場所も、これから変わります。お出かけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

🏗 夢洲のいま — 大屋根リングは、200mだけ残る

木造建築物として世界記録を持った1周 約2kmの大屋根リング。その大半は、いま静かに解体されています。

工事用クレーンが何本も立ち並ぶ夢洲の風景
これが、いまの夢洲会場だった場所には工事用クレーンが立っています。祝祭の島は、また工事の島に戻りました。写真: 探検隊(現地撮影)
保存されるのは北東部の約200mを、現状のまま保存
それ以外は2027年8月までに撤去予定
解体の開始2025年12月
解体の進み具合保存部を除き、2026年6月17日時点で全長の約9割が解体済み
施工大林組・竹中工務店・清水建設を中心とするJV
保存の費用約55億円(改修約40億円+10年間の維持約15億円)。ただしこれは「準用工作物」として扱った場合の試算で、「建築物」扱いになると防火対策などが加わり約90億円という試算もある。財源は万博の剰余金を優先して充てる方針
撤去した木材は能登半島の被災地へ送られ、災害公営住宅などに再利用されている
もとの規模1周 約2km。木造建築物として世界記録を持っていた

※ 2026年9月3日時点で確認できた内容です。工事の進み方によって予定は変わることがあります。

端材は「過去の断片」で終わらなかった — Grand Ring Pieces と Futures Piece Project

解体でいちばん気になるのは「あの木はどこへ行くのか」だと思います。答えのひとつは能登で、 もうひとつは作品でした。2026年4月時点の現地展示では、リングの端材を使った2つの取り組みが説明板つきで公開されていました。

「Grand Ring Pieces」の説明板。大屋根リングの端材を90mm角のキューブに解体して並べた作品の解説が書かれている
Grand Ring Pieces説明板には「長さ2m程の端材を90mm角のキューブに解体し、実際の大屋根リングと同じ柱割りで配置しました」とありました。同じ板にはこうも書かれています——「夢洲の大屋根リングは、いまも解体が進んでいます」写真: 探検隊(現地撮影)
「Futures Piece Project」の説明板。大屋根リングの端材から生まれたアート作品についての解説が書かれている
Futures Piece Project解体が進む大屋根リングの端材から生まれたインスタレーション/アートピース。「過去の断片」として終わらせず、「万博から生まれた未来のカケラ」として作品に生まれ変わらせる——という趣旨のプロジェクトです。写真: 探検隊(現地撮影)

探検隊の本音

「解体」と聞くと、どうしても消える話に見えます。でも実際に運ばれた先は、能登の住まいと、作品でした。 2kmのリングを歩いた日のことを思い出しながら90mm角のキューブを見ると、大きさより「残り方」のほうが記憶に残ります。

🔭 リングは展望台になる — 記念公園・記念館の計画

「200m残す」の続きが、少しずつ形になってきました。残されたリングは、ただ置かれるのではなく展望台として改修される方針です。

大阪市が2026年6月19日に正式策定した「夢洲第2期区域マスタープラン Ver.3.0」に、 保存する北東200mを展望台として改修するという方針が明記されました。 あの高さから会場跡と大阪湾を見渡せるようになる、ということです。歩いた人ほど、この一文の意味は分かると思います。

そして、そこを含む記念公園・記念館の計画づくりのスケジュールも公表されています。

2026年
9月下旬
公募・選定を経て、計画の策定に着手。
2026年
10月下旬
事業構想案がまとまる予定。
2026年
12月中旬
基本計画案がまとまる予定。ここで「何をつくるか」の輪郭が見えます。

※ この計画づくりにかかる委託費の上限は9,460万円(2026年度8,697万円+2027年度763万円)と示されています。 これは計画をつくるための費用であって、公園・記念館の総事業費ではありません。金額の桁を読み違えやすいところなので、あえて書いておきます。

探検隊の本音

正直に言うと、「200m残す」と聞いたときは、ぽつんと置かれた記念碑を想像していました。展望台にする、という話が出てきて印象が変わりました。 登れるなら、それは記念碑ではなく施設です。ただし、まだ「方針」と「計画づくりの日程」の段階。いつ登れるようになるかは、まだどこにも書かれていません。

🏷 跡地42haは、売ります — 第2期区域の事業者募集

アフター万博でいちばん大きな金額が動くのが、この話です。会場跡の土地は、貸すのではなく売られます

2026年7月3日、大阪市港湾局が夢洲第2期区域の事業者募集を発表しました。 対象は売却 約42ha(420,062㎡)と、貸付 約0.4ha。 審査は二段階(公募型プロポーザル)で、まず事業計画を審査し、そのあとに価格を審査します。

発表2026年7月3日(大阪市港湾局)
対象売却 約42ha(420,062㎡)貸付 約0.4ha
売却予定価格2026年9月14日(月)に公表予定
参加資格審査の申請2026年8月5日 〜 2027年1月8日
提案書類の受付2027年1月12日 〜 15日
計画提案の審査2027年2月上旬
価格提案の審査2027年2月17日

※ 民間からどんな構想が出ているか(大型アリーナ・モータースポーツ/自動車テーマパーク系、ラグジュアリーホテル・ウォーターパーク系など)については、 単独の出典しか確認できていないため「報道ベースの推定」として扱います。当サイトでは確定した計画としては書きません。 正式に何が建つかは、2027年2月の審査を経て決まります。

EXPEDITION MOVIE — 大阪を読み解く EP06

「万博の跡地は売ります。その隣の土地は、売りません」——なぜ42haは売却で、隣のIR用地は貸付なのか。土地の扱いの違いを解説した回です。

🎰 隣のIRと、駅の話

夢洲の「その後」を語るとき、万博跡地だけを見ていると話が半分になります。同じ島では、もっと長い工事が動いています。

大阪IR — 起工済み、開業は2030年秋頃の見込み

起工2025年4月24日
工期2030年夏頃まで
開業2030年秋頃の見込み
初期投資1兆5,130億円(当初計画から+2,400億円。MGM・オリックスが各約1,200億円を追加出資)
運営体制2026年5月、オリックスの渡辺展希氏がMGM大阪の代表取締役会長に就任

JRゆめ咲線の夢洲延伸 — 「2030年代後半にも」

鉄道は、いまのところ大阪メトロ中央線の夢洲駅だけです。そこにJRを引く構想があります。 2026年2月、JR西日本の会長が「2030年代後半にも」延伸を実現したいという考えを示しました。

区間桜島〜夢洲 約6km(地下方式)
建設費約2,850億〜3,000億円超
想定利用者9.4万人/日
時期2030年代後半にも(JR西日本会長の発言・2026年2月)

※ 延伸は「実現したい」という表明の段階で、着工日も開業日も決まっていません。ここはまだ決まっていないこととして読んでください。

🪵 木は能登へ、部材は全国へ

「解体したものはどこへ行ったのか」——この問いの答えは、思っていたより具体的でした。

リングの木材 約1,200m³ は、珠洲市の復興公営住宅へ

大屋根リングから出た木材のうち約1,200m³が、石川県珠洲市へ無償で譲渡されました。 行き先は能登半島地震の復興公営住宅で、設計監修は坂茂氏。 搬入は2026年3月頃から始まっており、住宅の竣工は早くて2027年4月以降と見込まれています。

パビリオンの建材は、80%以上が再利用へ

リングだけの話ではありません。パビリオンについても建材の80%以上を再利用する方針が取られ、 ベンチ・照明柱・案内サインなど約4,000点が全国の自治体・企業・個人へ譲渡されました。 そのために建材のマッチングサイト「ミャク市」まで開設されています。 奈良・京都の木造校舎を移築した作品は泉佐野市へ移され、常設のシアターとして活用される予定です。

探検隊の本音

万博の「レガシー」という言葉、正直ずっとふわっとして聞こえていました。でも1,200m³とか4,000点とか、 数字で書かれると急に手触りが出ます。祭りのあとに残るのは記憶だけやない、という話です。

💰 結局、いくら残ったのか

アフター万博の話は、たいていここに行き着きます。運営の収支は黒字の見込みで、その使い道も方針が出ています。

運営収支の剰余金最大370億円の見込み
使いみち(方針)先端技術の実装化支援大屋根リングの保存
受け皿大阪府・大阪市と経済界で公益法人を設立する方針
確定するのは博覧会協会の解散(2028年3月予定)後

※ 剰余金の額はあくまで見込みです。最終的な金額が確定するのは協会の解散後になります。ここは「まだ決まっていないこと」として読んでください。

EXPEDITION MOVIE — 大阪を読み解く EP01

「結局、儲かったのか?大阪関西万博お金の話」——運営費と建設費は別物、という基本のところから収支を整理した回です。

🗺 3体のミャクミャク像は、いまどこに?

閉幕後、像は倉庫にしまわれたわけではありません。大阪府内を「巡回」しています。

道頓堀にいるのは2026年8月31日(月)まで

おじぎ姿の「いらっしゃい」は、2026年7月6日(月)から道頓堀・かに道楽 道頓堀本店前(万博の「げんこつオブジェ」跡地)に設置されています。 見学は無料。ただし8月31日(月)で道頓堀での展示は終了予定で、そのあとは西淀川区へ移ります。道頓堀で会いたいなら「いま」です。

道頓堀・かに道楽本店前に置かれたミャクミャク像。「いらっしゃいませ」と書かれた木の看板が立ち、上には提灯が並び、像の前では記念撮影をする人の姿がある
道頓堀・かに道楽本店前両脇には「いらっしゃい」「いらっしゃいませ」の木看板。まわりは提灯。万博会場にいたときとは、まるで違う衣装を着せられたようでした。写真: 探検隊(現地撮影)
道頓堀の商店街。かに道楽の大きなカニ看板と提灯が並び、その先にミャクミャク像が立っている
街のまんなかにかに道楽の大看板、ずらりと並ぶ提灯、そして赤と青。ミナミの一等地に、万博のマスコットが座っていた。写真:大阪探検隊
ミャクミャク像の顔のアップ。青い体に赤い環と複数の目が並ぶ
顔のアップ近づくと、目のひとつひとつが手作りの塊であることが分かります。写真より、実物のほうが確実に大きく感じます。写真: 探検隊(現地撮影)

EXPEDITION MOVIE — 道頓堀にミャクミャクがやって来た

探検隊が道頓堀の「いらっしゃい」に会ってきた記録です。人だかりの様子も、まわりの街の音も、写真より動画のほうが早く伝わります。

巡回のしくみ — 3体、3か月周期、2027年2月まで

これは大阪府の「ミャクミャクモニュメント等活用事業」という取り組みです。 3体のモニュメントが、2026年6月から2027年2月まで、大阪府内を約3か月周期で巡回します。 置き場所は府が勝手に決めるのではなく、企画提案の公募で決まります。「うちの街に呼びたい」と手を挙げた側が受け入れる形です。

「いらっしゃい」(座像)大阪市内に置き、都市の魅力を発信する役まわり
「ワクワク」(立像)大阪市外の郊外に置き、地域資源を活かす役まわり。直近では2026年6月6日〜8月31日に泉南市「SENNAN LONG PARK」に設置されていました(第2弾)。以降の設置先は、府が第3期を公募中です
「ねそべり」3体目のポーズ。こちらも府内を巡回。2026年9月時点の設置場所は、大阪探検隊では確認できていません
巡回の期間2026年6月 〜 2027年2月(約3か月周期)
設置場所の決め方企画提案の公募

「いらっしゃい」の足取り(2026年9月時点で確定しているぶん)

〜2026年前半 万博記念公園での設置は終了。ここから街なかへ出ました。
2026/7/6 道頓堀・かに道楽 道頓堀本店前に設置(万博の「げんこつオブジェ」跡地)。見学無料。
2026/8/31 道頓堀での展示を終了(予定)。ここで道頓堀の「いらっしゃい」は見納めです。
2026/9/4 〜 11/30 阪神なんば線・福駅前(大阪市西淀川区)へ移設(予定)。次に会えるのはこの場所です。

⚠ 「ワクワク」「ねそべり」の現在地は、このページでは断定しません

分かっているのは「ワクワク」が2026年6月6日〜8月31日に泉南市の「SENNAN LONG PARK」にいたことまでで、 その後の設置先と、「ねそべり」の2026年9月時点の設置場所は、大阪探検隊では確認できていません(府は「いらっしゃい」「ワクワク」の第3期の設置先を公募中です)。 推測で場所を書くと、わざわざ足を運んだ人が空振りします。最新の設置場所は、下の特設サイトでご確認ください。

公式サイト

大阪府「ミャクミャクモニュメント」特設サイト

3体それぞれの現在の設置場所・期間は、この特設サイトが正本です。出かける前にここで最新情報をご確認ください。

特設サイトを開く ↗
棚いっぱいに並ぶミャクミャクのぬいぐるみ
グッズ売り場像だけでなく、グッズのほうも「アフター万博」を生き延びています。ぬいぐるみが棚を埋める光景は、会期中とあまり変わりません。写真: 探検隊(現地撮影)

カケル(フィールド担当・イベント速報係)

「終わったあとの話って、誰も追いかけへんねん。開いてるときは毎日ニュースになるのにな。 でも実際は、リングの木は能登に行って、ミャクミャクは大阪をぐるぐる回ってる。じゅうぶん続いてるやろ? ひとつだけ言うとくと、像は動く。ネットで見た場所へ行ったら、もうおらんことがある。行く前に公式で確認してくれ!」

🎪 各地のアフター万博イベント — 「EXPO2025 Futures」

2025年の大阪・関西万博の成果を引き継ぐ公式の記念事業です。約半年にわたり、3段階で実施されます。

第一弾
2026年4月
開幕1周年イベント。 4月12日(日)に万博記念公園もみじ川芝生広場で「EXPO2025 Futures Festival」4月8日(水)〜14日(火)の7日間は、大阪メトロ中央線・夢洲駅の地上をサテライト会場として「EXPO2025 Futures Station」
第二弾
2026年7月〜10月
全国キャラバン「EXPO2025 Futures Tour」。 東京・名古屋・広島・新潟・金沢・高松の全国6都市を巡ります。大阪まで来られなかった人にも、万博の続きが届く形です。
第三弾
2026年10月
閉幕から1年となる10月に「EXPO2025 Futures Summit」。1年がかりの記念事業が、ここで締めくくられます。
夢洲駅に掲げられた「EXPO2025 Futures Station 開幕1周年記念イベント」の案内サイン
夢洲駅・Futures Station会場だった島の入口の駅に、また万博の看板が立ちました。ここがサテライト会場でした。写真: 探検隊(現地撮影)
「EXPO2025 Futures Festival」のスタンプパスポート。2026.4.12の日付が入っている
スタンプパスポート2026.4.12 の日付入り。パスポートを持って回る形式は、会期中の万博そのままでした。写真: 探検隊(現地撮影)
万博記念公園の太陽の塔とミャクミャク像の前に、開幕1周年イベントの来場者が大勢集まっている
2026年4月12日開幕1周年の「EXPO2025 Futures Festival」。閉幕から半年たっても、これだけの人が集まった。写真:大阪探検隊
青空の下にそびえる万博記念公園の太陽の塔
万博記念公園・太陽の塔第一弾の Festival の舞台になったのが、この太陽の塔がある万博記念公園でした。1970年の万博跡地が、2025年の万博の受け皿になっています。写真: 探検隊(現地撮影)

この秋、ミャクミャクが出てきそうな催し(要公式確認)

公式記念事業とは別に、大阪府内でもミャクミャクがらみの催しが続いています。ただし次の2件は当サイトで確認できた出典が1つずつしかありません。出かける前に必ず主催者の公式告知でご確認ください。

2026/9/21 「秋の健活inグラングリーン大阪」(ミャクミャクが登場するとされています)。要公式確認
2026/10/31
〜11/1
「KAMIGATA EXPO PARK FES 2026」(万博記念公園)。要公式確認

※ 各イベントの開催内容・会場・参加方法は変更されることがあります。詳細は公式の告知でご確認ください。

📍 大阪で「あの日」に会える場所

夢洲の会場跡は歩けません。それでも、万博の続きに触れられる場所と記録は、ちゃんと残っています。

10月の閉幕1周年イベントは、申込がややこしいので別ページに分けています

2026年10月11日・12日のATC「EXPO Reborn!」と、10月13日のUSJ「EXPO Beat Jam」。 申込先も開始日も別々なので、早見表とタイムラインにまとめた専用ページを用意しました。 申込の詳細はこちら →

よくある質問

大屋根リングは、全部なくなってしまうの?

全部ではありません。北東部の約200mを現状のまま保存し、それ以外は2027年8月までに撤去する予定です。解体工事は2025年12月に始まり、保存部を除いて2026年6月17日時点で全長の約9割が解体済みです。保存にかかる費用は約55億円(準用工作物として扱った場合の試算。建築物扱いなら約90億円という試算もあります)と見込まれ、財源には万博の剰余金が優先して充てられる方針です。

残された200mのリングは、どうなるの?

展望台として改修する方針が、大阪市が2026年6月19日に策定した「夢洲第2期区域マスタープラン Ver.3.0」に明記されています。これを含む記念公園・記念館については、2026年9月下旬に公募・選定、10月下旬に事業構想案、12月中旬に基本計画案というスケジュールが公表されています。いつ登れるようになるかは、まだ公表されていません。

夢洲の万博跡地は、これからどうなるの?

売られます。2026年7月3日に大阪市港湾局が第2期区域の事業者募集を発表しました。対象は売却 約42ha(420,062㎡)と貸付 約0.4haで、売却の予定価格は2026年9月14日(月)に公表される予定です。審査は二段階で、計画提案の審査が2027年2月上旬、価格提案の審査が2027年2月17日。何が建つかが決まるのは2027年2月以降です。

万博の黒字(剰余金)は、何に使われるの?

運営収支の剰余金は最大370億円の見込みで、使いみちは先端技術の実装化支援大屋根リングの保存とされています。大阪府・大阪市と経済界で公益法人を設立する方針です。ただし金額が最終的に確定するのは、博覧会協会の解散(2028年3月予定)後になります。

解体した木材はどこへ行くの?

撤去した木材は能登半島の被災地へ送られ、災害公営住宅などに再利用されています。あわせて、端材はアート作品にもなりました。2026年4月時点の現地展示では、端材を90mm角のキューブに解体して実際の大屋根リングと同じ柱割りで並べた「Grand Ring Pieces」と、端材から生まれたアートピース「Futures Piece Project」が公開されていました。

ミャクミャクの像には、いま会える?

会えます。3体のモニュメントが2026年6月から2027年2月まで大阪府内を約3か月周期で巡回しています。おじぎ姿の「いらっしゃい」は2026年7月6日から道頓堀・かに道楽本店前に設置され、8月31日で道頓堀での展示を終了9月4日からは阪神なんば線・福駅前(大阪市西淀川区)へ移り、11月30日までの予定です。最新の設置場所は大阪府の特設サイトでご確認ください。

「ワクワク」と「ねそべり」は、いまどこにいるの?

分かっているのは「ワクワク」が2026年6月6日〜8月31日に泉南市の「SENNAN LONG PARK」にいたことまでで、その後の設置先と「ねそべり」の2026年9月時点の設置場所は、大阪探検隊では確認できていません(府は第3期の設置先を公募中です)。3体はそれぞれ府内を巡回していて、設置場所は企画提案の公募で決まります。役割としては「いらっしゃい」(座像)が大阪市内で都市の魅力を発信、「ワクワク」(立像)が大阪市外の郊外で地域資源を活かす、という分担が示されています。現在地は必ず特設サイトで確認してから出かけてください。

閉幕1周年っていつ? イベントはあるの?

万博の会期は2025年4月13日〜10月13日だったので、2026年10月13日が閉幕1周年にあたります。大阪ではATCの「EXPO Reborn!」(10月11日・12日)とUSJの「EXPO Beat Jam」(10月13日)が開かれます。申込方法・スケジュールは万博 閉幕1周年イベント2026のページにまとめています。

夢洲の会場跡には入れる?

入れません。夢洲の会場跡は立入できず、いまも解体工事が続いています。遠くから会場跡のあたりを眺めるなら、夢洲駅・咲洲コスモタワー展望台・コスモスクエアの海沿いといった行き先を夢洲・ベイエリアはいまにまとめています。

※本ページは個人が運営する非公式のファンサイトによるまとめです。掲載内容は2026年9月3日時点で確認できた情報をもとにした整理で、後日更新される場合があります。