AI探検隊

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AFTER EXPO — 2026年8月時点の記録

アフター万博のいま——閉幕1周年、夢洲とミャクミャクはどうなった?

2025年10月13日、大阪・関西万博は閉幕しました。あれから1年が経とうとしています。 1周約2kmの大屋根リングはどうなったのか。会場にいたミャクミャクの像は、いまどこにいるのか。 「終わったあと」の話は、開催中ほど大きく報じられません。だからこのページに、 2026年8月時点で確認できたことだけを並べておきます。まだ決まっていないことは「決まっていない」と書きます。

最終更新:2026年8月28日
万博記念公園の太陽の塔と赤と青のミャクミャク像。手前には開幕1周年イベントに集まった大勢の来場者が並んでいる
2026年4月12日、開幕1周年イベントの日。1970年の太陽の塔と、2025年のミャクミャクが同じ景色の中に立っていました。写真: 探検隊(現地撮影)

🚩 まず、この3行だけ

細かい話の前に、2026年8月時点の「いま」を3つに絞ると、こうなります。

  • 閉幕1周年は、2026年10月13日 — 万博の会期は2025年4月13日〜10月13日。ちょうど1年後にあたる10月に、大阪でも各地でも記念のイベントが動きます。
  • 大屋根リングは「200mだけ」残る — 北東部の約200mを現状のまま保存し、それ以外は2027年8月までに撤去予定。解体は2025年12月に始まっています。
  • ミャクミャク像3体は、大阪府内を巡回中 — おじぎ姿の「いらっしゃい」は8月31日で道頓堀での展示を終了し、9月4日から阪神なんば線・福駅前(大阪市西淀川区)へ。11月30日までの予定です。

⚠ このページの情報について

掲載しているのは2026年8月時点で確認できた内容です。解体の進み方も、像の設置場所も、これから変わります。お出かけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

🏗 夢洲のいま — 大屋根リングは、200mだけ残る

木造建築物として世界記録を持った1周 約2kmの大屋根リング。その大半は、いま静かに解体されています。

工事用クレーンが何本も立ち並ぶ夢洲の風景
これが、いまの夢洲会場だった場所には工事用クレーンが立っています。祝祭の島は、また工事の島に戻りました。写真: 探検隊(現地撮影)
保存されるのは北東部の約200mを、現状のまま保存
それ以外は2027年8月までに撤去予定
解体の開始2025年12月
施工大林組・竹中工務店・清水建設を中心とするJV
保存の費用約55億円と見込まれている
撤去した木材は能登半島の被災地へ送られ、災害公営住宅などに再利用されている
もとの規模1周 約2km。木造建築物として世界記録を持っていた

※ 2026年8月時点で確認できた内容です。工事の進み方によって予定は変わることがあります。

端材は「過去の断片」で終わらなかった — Grand Ring Pieces と Futures Piece Project

解体でいちばん気になるのは「あの木はどこへ行くのか」だと思います。答えのひとつは能登で、 もうひとつは作品でした。2026年4月時点の現地展示では、リングの端材を使った2つの取り組みが説明板つきで公開されていました。

「Grand Ring Pieces」の説明板。大屋根リングの端材を90mm角のキューブに解体して並べた作品の解説が書かれている
Grand Ring Pieces説明板には「長さ2m程の端材を90mm角のキューブに解体し、実際の大屋根リングと同じ柱割りで配置しました」とありました。同じ板にはこうも書かれています——「夢洲の大屋根リングは、いまも解体が進んでいます」写真: 探検隊(現地撮影)
「Futures Piece Project」の説明板。大屋根リングの端材から生まれたアート作品についての解説が書かれている
Futures Piece Project解体が進む大屋根リングの端材から生まれたインスタレーション/アートピース。「過去の断片」として終わらせず、「万博から生まれた未来のカケラ」として作品に生まれ変わらせる——という趣旨のプロジェクトです。写真: 探検隊(現地撮影)

探検隊の本音

「解体」と聞くと、どうしても消える話に見えます。でも実際に運ばれた先は、能登の住まいと、作品でした。 2kmのリングを歩いた日のことを思い出しながら90mm角のキューブを見ると、大きさより「残り方」のほうが記憶に残ります。

🗺 3体のミャクミャク像は、いまどこに?

閉幕後、像は倉庫にしまわれたわけではありません。大阪府内を「巡回」しています。

道頓堀にいるのは2026年8月31日(月)まで

おじぎ姿の「いらっしゃい」は、2026年7月6日(月)から道頓堀・かに道楽 道頓堀本店前(万博の「げんこつオブジェ」跡地)に設置されています。 見学は無料。ただし8月31日(月)で道頓堀での展示は終了予定で、そのあとは西淀川区へ移ります。道頓堀で会いたいなら「いま」です。

道頓堀・かに道楽本店前に置かれたミャクミャク像。「いらっしゃいませ」と書かれた木の看板が立ち、上には提灯が並び、像の前では記念撮影をする人の姿がある
道頓堀・かに道楽本店前両脇には「いらっしゃい」「いらっしゃいませ」の木看板。まわりは提灯。万博会場にいたときとは、まるで違う衣装を着せられたようでした。写真: 探検隊(現地撮影)
道頓堀の商店街。かに道楽の大きなカニ看板と提灯が並び、その先にミャクミャク像が立っている
街のまんなかにかに道楽の大看板、ずらりと並ぶ提灯、そして赤と青。ミナミの一等地に、万博のマスコットが座っていた。写真:大阪探検隊
ミャクミャク像の顔のアップ。青い体に赤い環と複数の目が並ぶ
顔のアップ近づくと、目のひとつひとつが手作りの塊であることが分かります。写真より、実物のほうが確実に大きく感じます。写真: 探検隊(現地撮影)

EXPEDITION MOVIE — 道頓堀にミャクミャクがやって来た

探検隊が道頓堀の「いらっしゃい」に会ってきた記録です。人だかりの様子も、まわりの街の音も、写真より動画のほうが早く伝わります。

巡回のしくみ — 3体、3か月周期、2027年2月まで

これは大阪府の「ミャクミャクモニュメント等活用事業」という取り組みです。 3体のモニュメントが、2026年6月から2027年2月まで、大阪府内を約3か月周期で巡回します。 置き場所は府が勝手に決めるのではなく、企画提案の公募で決まります。「うちの街に呼びたい」と手を挙げた側が受け入れる形です。

「いらっしゃい」(座像)大阪市内に置き、都市の魅力を発信する役まわり
「ワクワク」(立像)大阪市外の郊外に置き、地域資源を活かす役まわり
「ねそべり」3体目のポーズ。こちらも府内を巡回
巡回の期間2026年6月 〜 2027年2月(約3か月周期)
設置場所の決め方企画提案の公募

「いらっしゃい」の足取り(2026年8月時点で確定しているぶん)

〜2026年前半 万博記念公園での設置は終了。ここから街なかへ出ました。
2026/7/6 道頓堀・かに道楽 道頓堀本店前に設置(万博の「げんこつオブジェ」跡地)。見学無料。
2026/8/31 道頓堀での展示を終了(予定)。ここで道頓堀の「いらっしゃい」は見納めです。
2026/9/4 〜 11/30 阪神なんば線・福駅前(大阪市西淀川区)へ移設(予定)。次に会えるのはこの場所です。

⚠ 「ワクワク」「ねそべり」の現在地は、このページでは断定しません

3体それぞれが府内を巡回しているため、「ワクワク」と「ねそべり」がいま具体的にどこにあるかは、大阪探検隊では確認できていません。 推測で場所を書くと、わざわざ足を運んだ人が空振りします。最新の設置場所は、下の特設サイトでご確認ください。

公式サイト

大阪府「ミャクミャクモニュメント」特設サイト

3体それぞれの現在の設置場所・期間は、この特設サイトが正本です。出かける前にここで最新情報をご確認ください。

特設サイトを開く ↗
棚いっぱいに並ぶミャクミャクのぬいぐるみ
グッズ売り場像だけでなく、グッズのほうも「アフター万博」を生き延びています。ぬいぐるみが棚を埋める光景は、会期中とあまり変わりません。写真: 探検隊(現地撮影)

カケル(フィールド担当・イベント速報係)

「終わったあとの話って、誰も追いかけへんねん。開いてるときは毎日ニュースになるのにな。 でも実際は、リングの木は能登に行って、ミャクミャクは大阪をぐるぐる回ってる。じゅうぶん続いてるやろ? ひとつだけ言うとくと、像は動く。ネットで見た場所へ行ったら、もうおらんことがある。行く前に公式で確認してくれ!」

🎪 各地のアフター万博イベント — 「EXPO2025 Futures」

2025年の大阪・関西万博の成果を引き継ぐ公式の記念事業です。約半年にわたり、3段階で実施されます。

第一弾
2026年4月
開幕1周年イベント。 4月12日(日)に万博記念公園もみじ川芝生広場で「EXPO2025 Futures Festival」4月8日(水)〜14日(火)の7日間は、大阪メトロ中央線・夢洲駅の地上をサテライト会場として「EXPO2025 Futures Station」
第二弾
2026年7月〜10月
全国キャラバン「EXPO2025 Futures Tour」。 東京・名古屋・広島・新潟・金沢・高松の全国6都市を巡ります。大阪まで来られなかった人にも、万博の続きが届く形です。
第三弾
2026年10月
閉幕から1年となる10月に「EXPO2025 Futures Summit」。1年がかりの記念事業が、ここで締めくくられます。
夢洲駅に掲げられた「EXPO2025 Futures Station 開幕1周年記念イベント」の案内サイン
夢洲駅・Futures Station会場だった島の入口の駅に、また万博の看板が立ちました。ここがサテライト会場でした。写真: 探検隊(現地撮影)
「EXPO2025 Futures Festival」のスタンプパスポート。2026.4.12の日付が入っている
スタンプパスポート2026.4.12 の日付入り。パスポートを持って回る形式は、会期中の万博そのままでした。写真: 探検隊(現地撮影)
万博記念公園の太陽の塔とミャクミャク像の前に、開幕1周年イベントの来場者が大勢集まっている
2026年4月12日開幕1周年の「EXPO2025 Futures Festival」。閉幕から半年たっても、これだけの人が集まった。写真:大阪探検隊
青空の下にそびえる万博記念公園の太陽の塔
万博記念公園・太陽の塔第一弾の Festival の舞台になったのが、この太陽の塔がある万博記念公園でした。1970年の万博跡地が、2025年の万博の受け皿になっています。写真: 探検隊(現地撮影)

※ 各イベントの開催内容・会場・参加方法は変更されることがあります。詳細は公式の告知でご確認ください。

📍 大阪で「あの日」に会える場所

夢洲の会場跡は歩けません。それでも、万博の続きに触れられる場所と記録は、ちゃんと残っています。

10月の閉幕1周年イベントは、申込がややこしいので別ページに分けています

2026年10月11日・12日のATC「EXPO Reborn!」と、10月13日のUSJ「EXPO Beat Jam」。 申込先も開始日も別々なので、早見表とタイムラインにまとめた専用ページを用意しました。 申込の詳細はこちら →

よくある質問

大屋根リングは、全部なくなってしまうの?

全部ではありません。北東部の約200mを現状のまま保存し、それ以外は2027年8月までに撤去する予定です。解体工事は2025年12月に始まり、大林組・竹中工務店・清水建設を中心とするJVが施工しています。保存にかかる費用は約55億円と見込まれています(2026年8月時点)。

解体した木材はどこへ行くの?

撤去した木材は能登半島の被災地へ送られ、災害公営住宅などに再利用されています。あわせて、端材はアート作品にもなりました。2026年4月時点の現地展示では、端材を90mm角のキューブに解体して実際の大屋根リングと同じ柱割りで並べた「Grand Ring Pieces」と、端材から生まれたアートピース「Futures Piece Project」が公開されていました。

ミャクミャクの像には、いま会える?

会えます。3体のモニュメントが2026年6月から2027年2月まで大阪府内を約3か月周期で巡回しています。おじぎ姿の「いらっしゃい」は2026年7月6日から道頓堀・かに道楽本店前に設置され、8月31日で道頓堀での展示を終了9月4日からは阪神なんば線・福駅前(大阪市西淀川区)へ移り、11月30日までの予定です。最新の設置場所は大阪府の特設サイトでご確認ください。

「ワクワク」と「ねそべり」は、いまどこにいるの?

大阪探検隊では確認できていません。3体はそれぞれ府内を巡回していて、設置場所は企画提案の公募で決まります。役割としては「いらっしゃい」(座像)が大阪市内で都市の魅力を発信、「ワクワク」(立像)が大阪市外の郊外で地域資源を活かす、という分担が示されています。現在地は必ず特設サイトで確認してから出かけてください。

閉幕1周年っていつ? イベントはあるの?

万博の会期は2025年4月13日〜10月13日だったので、2026年10月13日が閉幕1周年にあたります。大阪ではATCの「EXPO Reborn!」(10月11日・12日)とUSJの「EXPO Beat Jam」(10月13日)が開かれます。申込方法・スケジュールは万博 閉幕1周年イベント2026のページにまとめています。

夢洲の会場跡には入れる?

入れません。夢洲の会場跡は立入できず、いまも解体工事が続いています。遠くから会場跡のあたりを眺めるなら、夢洲駅・咲洲コスモタワー展望台・コスモスクエアの海沿いといった行き先を夢洲・ベイエリアはいまにまとめています。

※本ページは個人が運営する非公式のファンサイトによるまとめです。掲載内容は2026年8月時点で確認できた情報をもとにした整理で、後日更新される場合があります。