ゲンさん(京都・西陣うまれ/案内人)
「ようおこし。……このページはな、いつもの京都案内とはちょっと違います。 『今年の京都は、去年までと何が違うたか』を、数字と、探検隊が自分で撮った写真だけで並べたもんどす。 街を歩く人の顔ぶれも、暑さも、宿の値段も、この一年でずいぶん変わってしもうた。 観光の話やのうて、いまの京都という街の話やと思うて読んどくれやす。」
2026年の京都の夏、変わった3つのこと
先に結論から。細かい根拠はこのあと順に
- ① 観光客の「国籍の内訳」が入れ替わった 訪日客の総数は前年並みなのに、中国本土からのお客さんが半分以下になり、代わりに台湾・韓国・香港が大きく伸びた。祇園も錦市場も混んでいることに変わりはないが、聞こえてくる言葉が去年とは明らかに違う。
- ② 暑さが「観光の障害」から「危険」になった 7月23日、京都市の予想最高気温は40℃。観測史上初の「酷暑日」が現実味を帯びた。祭りの日程は変えられないので、歩く側が時間帯を変えるしかない。
- ③ 泊まるコストが上がった 2026年3月1日の宿泊分から京都市の宿泊税が改定され、最高区分は1人1泊1万円に。オーバーツーリズム対策の費用を、訪れる側が負担する構図がはっきりした。
※ この3つは別々の話に見えて、根はひとつです。「京都に来る人が多すぎる」という問題に、市が制度で対応し、国際情勢が構成を変え、気候が上限を押し下げている——2026年の京都は、その3つが同時に効いた夏でした。
数字で見る 2026年の京都
出典はすべて公的機関・報道。リンクは各行から
| 訪日客(2026年1〜6月) | 約2,108万人/前年同期比 2.0%減。3か月連続で前年割れ。(日本政府観光局) |
|---|---|
| 中国本土 | 約205.8万人/56.4%減。半分以下に。6月単月でも57.3%減。 |
| 台湾 | 約397.2万人/20.9%増。単月で過去最多を更新した月も。 |
| 韓国 | 約567.5万人/18.6%増。国・地域別で最多。 |
| 香港(6月単月) | 約21.4万人/前年同月比 28.5%増。 |
| 京都市の暑さ | 7月23日の予想最高気温 40℃。歴代最高は39.8℃(1994年8月8日・2018年7月19日)。猛暑日が10日連続。 |
| 宿泊税(2026年3月1日〜) | 6,000円未満 200円/6,000〜20,000円未満 400円/20,000〜50,000円未満 1,000円/50,000〜100,000円未満 4,000円/100,000円以上 10,000円。 |
| 後祭 山鉾巡行 | 7月24日 9:30 烏丸御池を出発、11基。河原町御池 10:00ごろ → 四条河原町 10:40ごろ → 四条烏丸 11:20ごろ。 |
出典: 日本政府観光局(JNTO)訪日外客数 2026年6月推計値/ 京都新聞(気温・熱中症関連の報道)/ 京都市観光協会 祇園祭行事一覧。 数値は各発表時点のもので、確定値は後日改定されることがあります。
中国大陸が減り、台湾・香港が主役になった
「総数は横ばい、中身は総入れ替え」という2026年
ニュースの見出しだけを追うと「訪日客が減った」という話に見える。実際、2026年1〜6月の訪日客は約2,108万人で、前年同期比2.0%減だ。 けれど内訳を開くと、まったく別の絵が出てくる。中国本土からの旅行者が56.4%減とほぼ半減する一方で、 台湾が20.9%増、韓国が18.6%増、香港も6月単月で28.5%増。 つまり「一つの巨大な市場が抜けた穴を、複数の近距離市場が埋めた」というのが2026年上半期の実態だ。
これは京都の街の体感にそのまま出る。 探検隊が7月24日に錦市場を歩いたとき、耳に入ってきたのは繁体字の中国語と韓国語、そして英語だった。 数年前、市場が「中国語の大きな声」でいっぱいだった時期を知っている人ほど、この変化はわかりやすいはずだ。 人の数は減っていない。減っていないのに、街の音が変わった。
値札を見ると、その変化はもっと露骨に出ている。 錦市場の店先には、串一本で3,000円の「神戸ビーフカツ」が当たり前のように並ぶ。 日本人の食べ歩き価格ではない。円安と、可処分所得の高い近距離アジア市場に照準を合わせた価格だ。 「京の台所」という呼び名は残っているが、実態は世界向けのフードコートに近い場所へ変わりつつある。
探検隊のホンネ
大阪・関西万博の半年間、探検隊は毎週のように夢洲へ通って、世界中から来た人たちを見ていた。 だから正直に言うと、この「国籍の内訳が入れ替わる」現象には既視感がある。 万博でも、開幕直後と閉幕前では会場を歩く人の顔ぶれが目に見えて変わった。 観光地の混雑は「何人来たか」でしか語られないことが多いけれど、 現場で効いてくるのはむしろ「誰が来ているか」だ。滞在日数も、歩く速さも、買うものも、写真を撮る場所も違う。 数字が横ばいでも、街の設計は追いつかない——万博で学んだのは、そこだった。
祇園祭2026・後祭 — 朝から夜まで歩いた記録
7月24日(金)9:30 烏丸御池発、11基。前祭とは逆まわり
後祭の山鉾巡行は、7月17日の前祭(23基)とはルートが逆になる。 烏丸御池を9時30分に出発し、御池通を東へ。河原町御池で南に折れて河原町通を下り、 四条河原町でもう一度西に折れて、四条烏丸へ戻ってくる。所要はおよそ2時間弱。 基数は11基と前祭の半分以下だが、そのぶん一基ずつをじっくり見られるのが後祭の良さだ。
後祭の最後にやってくるのが大船鉾(おおふねほこ)だ。 1864年の禁門の変で焼失し、以後150年にわたって「休み山」だったが、2014年に巡行へ復帰した。 この復活をきっかけに、1966年から一本化されていた巡行がふたたび前祭・後祭に分かれ、いまの姿になっている。 さらに2022年には、1826年の大風雨で被災して以来196年ぶりに鷹山(たかやま)が復帰した。 後祭は「昔からある祭り」ではなく、この10年でかたちが変わり続けている祭りなのだ。
間近で見るといちばん驚くのは、山鉾が「工芸品」であると同時に「重機」でもあることだ。 大きなものは約12トン。舵もブレーキもない木造の車体を、綱を持った曳き手が人力だけで動かしている。 そして交差点で90度向きを変える辻回しでは、車輪の下に割竹を敷き、水をまいて滑らせ、 掛け声とともに一気に引く。数十人が同時に動かないと成立しない。 観客の歓声がいちばん大きくなるのはこの瞬間で、後祭では河原町御池と四条河原町の2か所で見られる。
後祭の巡行を見るなら、出発地点の烏丸御池が狙い目です。地下鉄の駅から地上に出た目の前が巡行の起点で、しかも御池通は道幅が広いぶん、四条通より人の密度が低い。日陰になる北側の歩道に立てば、直射日光を避けながら全基を見送れます。
山鉾巡行だけが祇園祭ではない — 還幸祭という「本編」
7月24日 夕方17時ごろ〜深夜。観光客が帰ったあとに始まる
ここからが、この記事でいちばん伝えたい部分だ。 7月24日は、午前の山鉾巡行で終わりではない。 夕方17時ごろ、四条寺町の御旅所(おたびしょ)に7日間滞在していた三基の神輿が動き出す。 氏子地域をまわって、深夜に八坂神社へ帰る——これが還幸祭(かんこうさい)だ。
祇園祭という祭りの構造を整理すると、こうなる。 17日の神幸祭で神様が八坂神社から街へ下り、24日の還幸祭で神社へ帰る。 この「神様の移動」こそが祭りの本体で、山鉾巡行は、その道を清めるための露払いという位置づけだ。 京都では昔から「山鉾巡行は見せる祭り、神輿渡御は神さんの祭り」と言われる。 にもかかわらず、ガイドブックもニュースも、圧倒的に山鉾巡行ばかりを扱う。
実際に夜まで残ってみて、感覚が変わった。 昼の巡行は「見物」だった。整然と進む山鉾を、沿道から眺める。 けれど夜の還幸祭は参加者と見物人の境目があいまいで、 気がつくと自分が担ぎ手の列の中に立っていたりする。 担ぎ手の掛け声、鈴の音、汗の匂い、コンチキチンではなく低い地鳴りのような響き—— 祇園祭が「1150年続く神事」だと実感できるのは、確実にこちらの時間帯だった。
還幸祭が「知られていない」のには理由があります。終わるのが遅いのです。神輿が八坂神社に帰り着き、神霊を本殿に戻す御霊遷し(みたまうつし)が済むのは深夜。宿の門限や終電を考えると、旅行者にはそもそも組み込みにくい。逆に言えば、京都に泊まる人だけが見られる祭りということになります。日帰りが基本の大阪からだと、ここは一泊する価値がはっきりある数少ない夜です。
40℃の京都を歩く — 実戦マニュアル
「暑いけど頑張る」が通用しなくなった年
2026年7月23日、京都地方気象台は翌日の京都市の予想最高気温を40℃と発表した。 京都市の観測史上の最高気温は39.8℃(1994年8月8日と2018年7月19日)で、40℃に達した記録はまだない。 つまり「観測史上初」が現実味を帯びる水準まで来ていた。この時期は猛暑日が10日連続で続き、熱中症警戒アラートも出ていた。
後祭の巡行日である7月24日は、二十四節気の「大暑」の直後にあたる。 一年でいちばん暑い時期に、屋外で2時間立ち続ける行事があるという構造そのものが、 そもそも現代の気候とかみ合わなくなってきている。祭りの日程は変えられないので、歩く側が変わるしかない。
| 時間帯の設計 | 屋外は午前11時までと午後5時以降に集中させる。後祭の巡行が11時20分ごろに終わるのは、この意味でむしろ都合がいい。 |
|---|---|
| 昼の逃げ場 | 錦市場・新京極・寺町のアーケード商店街、地下鉄の地下通路、冷房の効いた甘味処。京都の中心部は「日陰でつなぐ」ルートが組める。 |
| 立ち位置 | 沿道は必ず日陰側を選ぶ。午前の御池通なら北側。四条通は建物が高いぶん、時間帯によって日陰が動く。 |
| 持ち物 | 水(ペットボトルは1本では足りない)/塩分タブレット/帽子または日傘/冷却シート。コンビニは祭り当日、飲料が品薄になることがある。 |
| やってはいけない | 場所取りのために1時間以上前から直射日光の下で待つこと。後祭は前祭より人が少ないので、開始10〜20分前の到着でも十分見られる。 |
錦市場は「京の台所」から「世界の台所」へ
約390mのアーケードに約130店。昼の避暑地でもある
四条通から一本北。錦小路通の寺町〜高倉のあいだ、約390mに130ほどの店が並ぶ錦市場は、 400年の歴史をもつ「京の台所」だ。そして2026年現在、ここは京都でもっとも国際化が進んだ場所のひとつでもある。
変化はネガティブな話ばかりではない。 アーケードは全天候型で日差しが入らないため、猛暑日の昼にもっとも快適な避難先でもある。 探検隊の組み立てでは、午前に巡行を見て、昼はここへ逃げ込み、夕方の還幸祭までを市場で過ごした。 「観光地だから避ける」ではなく「機能で使う」と考えると、錦市場は真夏の京都でいちばん合理的な滞在場所になる。
営業はおおむね10時ごろから18時ごろ。店ごとに定休日が違うので、目当ての店があるなら午前中が確実だ。 食べ歩きは店の前で食べきるのがいまのルール。歩きながらの飲食は多くの店が控えるよう掲示している。
もうひとつ、地元目線の話をしておきたい。 錦市場を「観光地化して残念になった」と言う人は少なくない。たしかに、鮮魚や漬物を量り売りしていた店が串ものや食べ歩きスイーツに変わった区画はある。 けれど市場を歩くと、奥に本来の商いが残っている店もちゃんとある。乾物、湯葉、京野菜、鰹節。 表通りに面した派手な店だけを見て判断すると、その層を見落とすことになる。 間口の狭い店ほど、昔からの錦市場に近い——これが探検隊の見立てだ。
探検隊ゼミ — 2026年の京都を、どう歩くか
数字・歴史・実地。三方向から一日の組み立てを考える
今回は珍しく、隊長から議題を出します。「2026年の京都は、去年までと同じ歩き方でいいのか」。7/24に朝から夜まで歩いて、正直かなり考え込みました。みんなの意見を聞かせてください。
データから入ります。2026年上半期の訪日客は前年比2.0%減。ただし中国本土が56.4%減、台湾が20.9%増、韓国が18.6%増。つまり「総数は横ばい、構成は総入れ替え」です。ここが重要で、混雑の総量は減っていない。減ったと思って油断すると、そのまま人波に飲まれます。
……わたしからは、構造の話を。祇園祭の起源は869年の御霊会で、疫病を鎮めるための祈りでした。だから本体は神様の移動=神幸祭と還幸祭であって、山鉾巡行はその露払いなんです。1150年つづいているのは「巡行」ではなく「神事」のほう。そこを取り違えると、祭りの半分しか見ないまま帰ることになります。
あやめちゃんの言うとおりどす。地元の者はな、昔から「山鉾は見せる祭り、神輿は神さんの祭り」て言い分けてます。……ただな、これは自慢やのうて、寂しい話でもあるんどす。夜の還幸祭を見に来はる旅行者は、ほんまに少ない。祭りのいちばん濃いとこが、いちばん知られてへん。
ほな実地の話はうちからや。40℃の予報が出る街で、根性論はもう通用せえへん。場所取りで1時間立つとか、去年までなら「頑張った」で済んだけど、今年は救急車の話やで。後祭は前祭より人が少ないんやから、開始10分前に着いたらええ。無理して倒れたら、夜の還幸祭が見られへんやろ。
はいはーい! ほんなら昼の逃げ場はうちが担当するで。錦市場のアーケードは屋根つきで日が入らへんから、いちばん涼しい観光地や。ただし串一本3,000円の値札もあるから、財布はよう見てな! 安いもんもちゃんと残ってるで。
よし、まとまりました。朝は巡行、昼はアーケードに避難、夜は還幸祭。これが2026年版の後祭の歩き方です。そして隊長として宣言します——還幸祭は、もっと知られていい。だからこのページを作りました。
※ 隊員たちは大阪探検隊のオリジナルキャラクターです。セリフは事実にもとづきつつ、会話用にかみくだいています。数値の出典はこのページの「数字で見る 2026年の京都」に記載しています。
8月の京都はまだ終わらない — 五山送り火まで
2026年8月16日(日)20:00 点火開始
祇園祭が終わっても、京都の夏はもう一段ある。 8月16日の夜8時、如意ヶ嶽の「大文字」に火が入り、そこから5分おきに五つの山へ順に点火されていく。 お盆に迎えた先祖の霊を送る、静かな祈りの行事だ。 祇園祭が「にぎわいの夏」なら、送り火は「しずけさの夏」。同じ街とは思えないほど空気が違う。
| 大文字(如意ヶ嶽) | 20:00 点火/燃焼はおよそ20:30ごろまで |
|---|---|
| 妙法(松ヶ崎) | 20:05 点火/〜20:35ごろ |
| 船形万灯籠(西賀茂) | 20:10 点火/〜20:40ごろ |
| 左大文字(大北山) | 20:15 点火/〜20:45ごろ |
| 鳥居形松明(嵯峨鳥居本) | 20:20 点火/〜20:50ごろ |
※ 点火時刻は例年の予定です。荒天時は変更されることがあります。おでかけ前に 京都市観光協会の五山送り火ページで最新情報をご確認ください。
大阪から攻める、真夏の京都 3コース
梅田から小1時間。日帰りでも、一泊でも
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コースA
日帰り・巡行だけを取りにいく(体力:小)
梅田7時台発 → 阪急「烏丸」→ 地下鉄で烏丸御池へ。9:30の出発を北側の日陰から見送り、11時台には錦市場へ退避。午後は屋内で過ごして夕方に帰阪。猛暑日でも成立する最小構成。
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コースB
日帰り・夜まで粘って還幸祭を見る(体力:大)
午前に巡行 → 昼は錦市場と新京極のアーケード → 夕方に八坂神社へ移動 → 17時以降の還幸祭。京阪「祇園四条」からの終電は把握しておくこと。この日いちばんの絵は夜にある。
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コースC
一泊・還幸祭を最後まで見届ける
コースBに宿泊を足す。神輿が八坂神社に帰り着くのは深夜なので、終わりまで見るなら泊まるしかない。ただし2026年3月から宿泊税が上がっているので、宿代は税込みで比較すること。
| 四条・錦市場へ | 大阪梅田 → 阪急京都線「烏丸」または「京都河原町」(約45分)。乗り換えなし。 |
|---|---|
| 八坂神社・祇園へ | 淀屋橋 → 京阪本線「祇園四条」(約50分)。還幸祭の夜はこちらが便利。 |
| 巡行の起点へ | 「烏丸」から地下鉄烏丸線で1駅、烏丸御池。地上に出た場所が出発地点。 |
| 巡行日の注意 | 四条通・河原町通・御池通は大規模な交通規制。車は避けて電車で。帰りのICチャージは先に。 |
公式情報はこちら
日程・交通規制・税制は必ず一次情報で
八坂神社 公式サイト
祇園祭を主催する八坂神社。神幸祭・還幸祭など神事の日程はこちらが一次情報。
京都市観光協会(京都観光Navi)
祇園祭の行事一覧、五山送り火、交通規制、混雑状況の配信まで。観光実務の情報はここに集約されている。
日本政府観光局(JNTO)訪日外客統計
このページで使った訪日客の数値の出典。月次で推計値が公表される。
おでかけの準備に
真夏の京都に泊まる
還幸祭を最後まで見るなら宿泊が前提になる。2026年3月から宿泊税が改定されているので、表示価格ではなく税込みの総額で比べてほしい。
※ 上記のボタンは外部の予約サイトに移動します。空室・料金は各サイトの最新表示をご確認ください。一部のリンクにはアフィリエイトプログラム(広告)を利用しています。
よくある質問
おでかけ前に気になること
後祭は、山鉾巡行が終わったらもう見るものはない?
いいえ。7月24日は夕方17時ごろから還幸祭が始まります。四条御旅所にいた三基の神輿が氏子地域をまわり、深夜に八坂神社へ帰る神事です。山鉾巡行が「見せる祭り」なら、還幸祭は本来の神事そのもの。観光客の多くが帰ったあとなので、人出も昼より落ち着きます。
2026年、外国人観光客の顔ぶれが変わったって本当?
本当です。JNTOによると2026年1〜6月の訪日客は約2,108万人で前年同期比2.0%減。中国本土は約205.8万人で56.4%減と半分以下になった一方、台湾は約397.2万人で20.9%増、韓国は約567.5万人で18.6%増、香港も6月単月で28.5%増でした。総数は横ばいでも、内訳は入れ替わっています。
2026年7月の京都はどのくらい暑かった?
7月23日には京都市の予想最高気温が40℃とされ、観測史上初の「酷暑日」になる恐れが報じられました。歴代最高は39.8℃(1994年8月8日・2018年7月19日)。この時期は猛暑日が10日連続で続き、熱中症警戒アラートも発表されています。
京都の宿泊税は2026年にどう変わった?
2026年3月1日の宿泊分から改定されました。1人1泊あたり、6,000円未満 200円/6,000〜20,000円未満 400円/20,000〜50,000円未満 1,000円/50,000〜100,000円未満 4,000円/100,000円以上 10,000円です。最高額は定額制の宿泊税として全国最高水準になります。最新の内容は京都市の公式情報でご確認ください。
大阪から日帰りできる?
できます。梅田から阪急京都線で烏丸・京都河原町まで約45分。後祭の巡行は9:30出発・11:20ごろ終了なので、朝発の日帰りで巡行・錦市場・夕方の還幸祭までまわれます。ただし神輿が八坂神社に戻るのは深夜なので、最後まで見届けるなら一泊が必要です。
2027年以降も同じ日程?
祇園祭の主要行事は日付が固定されています。前祭の山鉾巡行は毎年7月17日、後祭の山鉾巡行は毎年7月24日、還幸祭も7月24日。五山送り火は毎年8月16日です。曜日は年によって変わるので、混雑の度合いは年ごとに違います。